〔展示〕
2007年3月10日(土)~15日(木)

「だって 女の子だもん 何かが出ちゃう。。。」

菓とうけい子

スペースO

​〔概要〕
私は、日常的に、女の子とケーキは同一のものに見えるのです。
その二つには共通する点があり、それは、可愛らしくありながら、微妙なバランス感を内に秘め、存在しているということです。
ケーキは、始めは整っていて完成した美しさがあるけれど、フォークで食べているうちにどんどん崩れてきてしまいます。
最後まで美しくいられない、そして、最後まできれいに食べてあげられないことが私にとって残念なのです。
一方、女という生き物は、可愛く着飾り、振る舞っていても、綺麗なだけではいられない。
生理のときには、体調も感情も崩れてしまったりする。

変化が出てしまう。
それは不本意を感じながら、不可避的なことです。
そういった、女の子とケーキという二つの存在に、常に内側に持ちながら外側に溢れ出てしまうような、不完全さ、弱さを感じているのです。

そんな想いが込められた作品です。
女の子の下半身から滴る血によって、ケーキが崩れていくというインスタレーションです。

c 2004- 新宿眼科画廊   /(株)GelatinContemporary

Shinjuku Ophthalmologist(GANKA) Gallery