〔展示〕
2008年3月31日(月)~4月8日(火)

12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊

「関わりのないこと」

山田piyo太郎∑

スペースM

〔概要〕

会話の中で、触れてはいけない話題になったとき「あっ、地雷踏んじゃった」 とか言いますが、会話の中でどれだけ地雷を踏んだところで、いくらか精神的なダメージがあるとしても肉体的に何らかの影響を受けることは、まずないと言って良いだろう。
東京でぼんやり歩いていても地雷踏んじゃって足がなくなっちゃったりはしないし、そもそも渋谷とか新宿に地雷なんて埋まっていないし。
だから物質的な問題として、僕と地雷とは何の関わりもないと言える。
さらに言ってしまうと、パレスチナの空爆で僕が怪我をするわけでもないし、アフリカの食料問題で僕は飢え死にしたりもしない。

つまりTVでやっている、世界のどこかで起きている悲惨で凄惨な出来事と僕の平穏で平坦で時々退屈な日常とは全く何の関係もないっていうわけ。

僕は僕で、これでも精一杯生きている。
今日も満員電車でぎゅうぎゅうしながら、45分もかけて京浜東北線と山手線を乗り継いで会社に行くのです。
それで取引先に頭下げて、上司に殴られて、沢山我慢して今日も生きている。
死ぬまでの長いんだか短いんだかよくわからない時間に僕は一体何をすれば良いのだろう。

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