〔展示〕
2009年12月4日(金)~11日(水)

12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊

「最後の家」

manenine

スペースS

〔概要〕

制作過程において、ふと悩む事があります。
子どものおもちゃにもなり得ない、機能的にも役にたたない、取るに足らないものを生み出しているのではないか、化学繊維でできたファー素材を多用して、土に還らないゴミを生産しているのではないか、と。

ある日、路上生活者がひとかたまりの荷物を引きずりながら歩いているのを目にしました。
荷物はダンボールや衣類などの家財道具。
そこにひとつの薄汚れたぬいぐるみがぶら下がっていました。

その薄汚れたぬいぐるみを見て、救われた気持ちになりました。

この出来事をきっかけに、今回の個展「最後の家」の構想が始まりました。
素材として周りの人々から集められた古着なども利用し、最後に住むための家を作ります。
ぬいぐるみが衣食住と共に大切な存在になり得ると信じ、今日も制作しています。
展示会場では、実際に作品「最後の家」の中に入って楽しんでいただけると嬉しく思います。

〔プロフィール〕

1999 金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科卒業

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