〔展示〕

2014年11月21日(金)~12月3日(水)

12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊

「無始・eternal・無終」

平林幸壽+ソ-ワ-カ

スペースO

会期中イベント:2014年11月29日(土)17:00~20:00 / 地下スペース
料金:¥1000-(1Drink 込み)


 

今回の展示は仏教や曼荼羅の世界観を現代美術として表現する事を試みてきた美術家/美術家 平林幸壽と、菩薩に扮したTETTAの舞踏と川上秀行・平林幸壽の読経・声明からなるパフォーマンスを元にした映像作品やインスタレーションを発表してきた現代・仏教・美術ユニット ソ-ワ-カ(s-va-ha)の合同展示となる。

仏教用語の「無始無終(むしむしゅう)」は、通常は衆生が輪廻する様を表現する用語として用いられる。
しかし密教的な視点では「輪廻」よりも俯瞰的に原因と結果という因果関係が相互に影響しあい、過去から現在、未来に至る世界を構成しているという概念で用いられる。

「宗教においては未来が我々の背景にある。芸術においては現在形が永遠となる。」
※筆者訳 とは岡倉天心の著作『茶の本』の一節である。
岡倉天心は日本美術史家の第一人者であり仏像、仏画を明治時代に美術として再発見した功績で知られるが、その視点は近代に於ける日本美術の樹立を目論みながら世界の古典だけでなく同時代の世界の美術へも向けられていた事が著作から伺う事ができる。
また岡倉天心は日本美術の精神的な根幹の一つとして仏教を捉えていたが、その言説は様々な歴史や政治的要因により現在、語られる事が多いとはいえない。

しかし「無始・eternal・無終」展では、過去から連なる伝統的な仏教美術や仏教の法要の要素を同時代の現代美術と接続し表現する事で未来への可能性を提示する。
密教における「無始無終(むしむしゅう)」の概念の様に。

仏教を背景とする現在形の現代美術表現が一つの動向として永遠(とわ)(eternal)に継続される事を願って。

平林幸壽(美術家/真言宗僧侶/ソ-ワ-カ)



●平林幸壽 / HIRABAYASHI Yukihisa
 

〔プロフィール〕

1976

東京生まれ 東京都在住

2002多摩美術大学美術学部油画専攻卒

 大正大学人間学部仏教学科編入学

2004

大正大学大学人間学部仏教学科卒業

 

〔企画個展〕

2011「Contemporary / Buddhism / Art」(Unseal contemporary / 東京)

2008「平林幸壽個展」(Noda contemporary / 愛知)

2007「Spiritual / Popの彼岸へ」(Tokyo Wonder Site本郷 / 東京)

 「Do you remmeber the Holy white elephant?」(Tokyo Wonder Wall都庁 / 東京)

  

〔主なグループ展〕

2009「Therse artists are good」(Noda contemporary / 北京)

2007「シンジュクアートインフィニティ」(マルイ新宿仮囲い壁面 / 東京)

2006「音包~ototutumi」(横浜ZAIM / 神奈川)

 「トーキョーワンダーウォール 2006」(東京都現代美術館 / 東京)

 「メイドインカワサキ現代美術賞」(川崎市民ミュージアム / 神奈川)

 「トウキョーワンダーシード」(Tokyo Wonder Site 渋谷 / 東京)

  

〔賞歴〕

2007ホルベインスカラシップ奨学者認定

 

シンジュクアートインフィニティプレエキシビション選出

2006トーキョーワンダーウォール賞受賞

 

トーキョーワンダーシード入選

 メイドインカワサキ現代美術賞入選

2002多摩美術大学卒業作品 福沢一郎賞受賞

  

〔アートフェア〕

2013ULTRA006 青山スパイラル出品

2008CIGE 中国国際画廊博覧会出品

 ART  TAIPEI 出品

 Westestオークション東京及び香港出品

  

〔今後の予定〕

2014年11月~12月
「TENSHIN・ART・BUDDHISM」(茨城大学付属五浦美術文化研究所 / 岡倉天心史跡 / 茨城)

  



●ソ-ワ-カ / s-va-ha
 

〔プロフィール〕

「仏教」と「現代美術」の直結を試みる「仏教・現代・美術」なユニットとして2012年に結成。 
メンバーは菩薩メイクを参加者に施すワークショップ三十三間堂プロジェクトや絵画・CG作品を制作する仏(ほとけ)の美術家TETTA、メディアアートを経由した感覚で仏教や漫画的表現を題材とし作品制作をする美術家 / 真言宗僧侶の川上秀行、現代美術と仏教の接点を平面・立体・文章表現で模索してきた美術家 / 真言宗僧侶の平林幸壽の三人。
ユニット名はサンスクリット語で”吉祥なれ”を意味するSvaha(スヴァーハー)の日本仏教での訛りである「ソワカ」からつけた。

 

〔活動歴〕

2014

7月

「GEISAI#20」
二階堂瞳子賞受賞「川上秀行個展」(HidariZingaro / KaikaiZingaro / 東京)
ソ-ワ-カの映像インスタレーション「TV mandala for 7/3 between 7/8」を発表
明治時代の廃仏毀釈で失われた富士山を巡る神仏習合思想をモチーフとしたパフォーマンス「Ceremony for Mt.Fuji」を静岡県富士宮市で実施

 

8月

明治時代に仏教美術を再発見し「茶の本」の著者として知られる岡倉天心をモチーフとしたパフォーマンス「Ceremony for Tenshin Okakura」を茨城県北茨城市五浦六角堂で実施

 

10月-11月

観月会2014六角堂展 ソ-ワ-カ展示「TENSHIN・ART・BUDDHISM」茨城大学五浦美術研究所にてパフォーマンス「Ceremony for Tenshin Okakura」を元にした映像作品、インスタレーション、各メンバーの平面作品を発表

2013

3月

読経と舞踏による3.11~東日本大震災の三回忌の鎮魂パフォーマンス
「2nd Aniversary Ceremony of 3.11」を福島県いわき市の海岸で実施
映像作品化しYouTubeで公開
 

4月

グループ展「GEISAI寺子屋 vol.4」(アーツ千代田3331内 GEISAIギャラリー / 東京) 

5月

アーツ千代田3331でのアーティストインレジデンスに参加していた中国人映像作家ルー・ヤンの映像作品「忿怒金剛核~Kingkong core」とソ-ワ-カのパフォーマンスの共演作品「忿怒金剛核開眼法要~Ceremony to consecrate the King kong core」を撮影収録し、映像作品化しYoutubeで公開 

7月

「TAGBORT ART FES.」に出品
審査員賞として米山聲(バンビナートギャラリー)賞、並びに徳光健治(タグボート取締役)賞を受賞 

10月

「3331フィルムフェスティバル」(千代田芸術祭 アーツ千代田3331 / 東京) 入選2012

3月

読経と舞踏による3.11~東日本大震災の一周忌の鎮魂パフォーマンス
「1st Aniversary Ceremony of 3.11」を宮城県大曲浜で実施 

6月

首都直下型地震に備え、大地の神に祈りと舞踏を捧げるパフォーマンス
「Ceremony for Calming The Earth」を東京都大田区で実施
 

8月

パフォーマンス「1st Aniversary Ceremony of 3.11」及び「Ceremony for Calming The Earth」を映像にテキストを加え映像作品化し、動画配信インターネットサイトYouTube上で公開 

10月

パフォーマンス、インスタレーション、DJによるイベント「ソ-ワ-カ presents妙音祭」を黄金町スタジオライブカフェ試聴室2で実施。
映像作品化しYoutubeで公開

  

  




〔イベント〕
日時 : 2014年11月29日(土)17:00~20:00
場所 : 新宿眼科画廊地下スペース

●ライブ
ソ-ワ-カ(s-va-ha)声明 / 読経(平林幸壽・川上秀行)+舞踏(TETTA)
●ギャラリートーク
ソ-ワ-カ(s-va-ha)+ゲスト いわためぐみ(アトリエサード取締役/TH叢書副編集長)
●ライブペインティング
Shrine Maiden(松岡友(オカルトアーティスト)+宮川あゆみ(巫女/ライブペインター)+万美(書道家)
●DJ
KEKKE(ワールドミュージックDJ/TRUCK MAKER)



〔平林幸壽HP〕 http://www.contemporary000buddhism000art.com

〔ソ-ワ-カ FACE BOOKページ〕 https://www.facebook.com/svahasince2012

〔ソ-ワ-カ Twitter〕 @s_va_ha

〔アトリエサード / TH叢書HP〕 http://www.a-third.com/top.html

〔Shrine Maiden HP〕 http://www.66mami66.com/gallery/shrine-maiden/

〔KEKKE sound cloud〕 https://soundcloud.com/dj_kekke

 

c 2004- 新宿眼科画廊   /(株)GelatinContemporary

Shinjuku Ophthalmologist(GANKA) Gallery