​〔展示〕

2016年2月19日(金)~3月02日(水)

12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊

「Ordinary good will」

柴田英里

スペースM、S、E

〔概要〕
最近の日本は、「凡庸な善意」に満ちているように思う。
表現規制やゾーニング強化や、都市のジェントリフィケーションによる
マジョリティではないものの排除による価値観の単一化、
それを加速させるSNSなどのピア・プレッシャー(同調圧力)、彼らは善意に満ちていて、
“世の中を良くする”ために、不純なものはどんどん取り除こうとしている。
「美しい未来」と引き替えに、多様性と知的財産はどんどん失われていくようだ。
そのうち人間まで取り除かれていくかもしれない。
この展覧会では、そうした「凡庸な善意」にあらがうための思考を具現化する。

〔プロフィール〕
2011年東京藝術大学大学院修了。 

サイボーグ・フェミニズムとクィア・スタディーズをベースに、
彫刻史において蔑ろにされてきた装飾性の再興、
彫刻身体の攪乱と拡張をテーマに活動している。 

主な賞歴に、シブカル杯(グランプリ)、岡本太郎現代芸術賞(第12回・第15回、入選)、
東京都現代美術館ブルームバーグパビリオンプロジェクト(入賞)、
aatm2011(ゲスト審査員小谷元彦賞)、トーキョーワンダーウォール(入選)など。 

Book Newsのサイトに「ケンタッキー・フランケンシュタイン博士の戦闘美少女研究室」を不定期で連載中。 
女性向けウィブサイトmessyにて「トゥルー・ウーマン・ショー」を連載中(毎週木曜日更新)。 
主な寄稿誌に、「ユリイカ」(青土社)、「ROLa」(新潮社)などがある。 

c 2004- 新宿眼科画廊   /(株)GelatinContemporary

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