〔展示〕
2016年12月02日(金)~07日(水)

12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊

「鍋をかこむ」

勝見里奈、竹久直樹、今川宇宙

スペースM

〔展示概要〕

「視点を切り取る」という言葉をよく聞くようになったのはいつ頃からでしょうか。

カメラは、撮影者が対象に何かを感じた瞬間を、シャッターを押すことで記録します。
しかし記憶は内・外的要因で欠けたりすり替わったりするせいで、提示された写真を見返すその時々で記録された瞬間に対し思い起こされることは変わってくることがほとんどです。

今川宇宙、勝見里奈、竹久直樹の三人による本展示では、勝見と竹久によって撮影された写真と、撮影時を回想した今川の短歌を展示します。
イメージとテキスト。
鑑賞者は、その瞬間の状況や情動を、提示された二つや、さらには鑑賞者自身の記憶をも紐づけて読み取ろうとします。その時イメージは、撮影者の視点を離れ、鑑賞者は体験していない新しい記憶のある瞬間を思い起こす筈です。
しかし、もしそのイメージとテキストの組み合わせがちぐはぐだったなら。
鑑賞者の思い起こすイメージはどこに存在していたのでしょうか。
我々が歳を重ねていく中で構築されていく記憶は、こうした一見おかしな行為でできているのではないか。
本展示では、鍋をかこむように記憶というモチーフをつつき合いながら、記憶の不確かさを疑う事を試みます。

​〔プロフィール〕

勝見里奈

1995年東京生まれ
写真を中心に作品を制作しています。
2014年個展「SHORT TRIP」、
他グループ展参加。

〔WEB-site〕
http://kasamito.tumblr.com/

竹久直樹

1995年生。
主に35mmネガで撮影した写真をベースに作品を制作。
 2016「I never read, Art Book Fair Basel(スイス)」出品、NEW JAPAN PHOTO 2(EINSTEIN STUDIO)掲載。

〔WEB-site〕

http://ne0kitakehisa.org

今川宇宙

1996年12月3日生まれ
主な活動は役者・イラストレーター。 その他にも様々な活動を行っている。
好きなことは食べることと歌うこと

〔WEB-site〕

http://uchusenshi123.wixsite.com/uchusenshi

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