〔展示〕

2018年9月28日(金)~10月10日(水)

12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊

「你好バイク」

LEE KAN KYO

スペースM、S、E

 

●レセプションパーティー 9月29日 (土)17:00~

●作品解説+楽しいお話し+サイン会 10月6日(土)17:00~

 聞き手:WEBmagazine温度 主宰 碇雪恵

〔展示概要〕

今回は台湾のバイクをたくさん持ってきました。

你好バイク!キッティちゃんバイク、郵便局バイク、鉢植えバイク、水玉バイク…

人の数だけバイクある。

大学入学するときバイク買う。大学卒業するときもバイク買う。そのくらい大事!

あと、雑誌ですね。いろんな雑誌いろんな表紙、日本でそれら見るのが楽しい。

そんな雑誌アートをまとめたポストカード作品集「ジャケがいい」、会場で販売してます。税込2,160円!

台湾のバイクと日本の雑誌、関係あるかって?

わたしがどちらも気になりますから関係ありますし、作品集売りたいですからそのための展示とも言えます。

どうぞごゆっくり!

LEE KAN KYO

「LEEさんは宇宙人」

 

LEEさんは公平な人である。

その公平さは優しさや親切とイコールではない。

ものを見る視点が他人とは随分違うだけである。

その違いは、LEEさんが東京在住の台湾人故に生まれたものではない。

そもそもLEEさんは宇宙人なのだ。

 

ムシロにいらないものを並べて路上で定期的に物を売っている友だち(京都には結構こういう奴がいる)に聴いた話だ。

いつものように路上で物を売っていると、中年男性がつかつかと歩み寄ってきて一冊の漫画を手にとり、眺めはじめた。

その友だちが読み古した少女漫画だが、並べているのは二巻のみ。一巻は貸したまま戻ってこないかどこかへやってしまったのだ。

言い訳するように彼女は言った。

「すみません、それ、二巻しかなくって・・」

それに対して男性はこう応えてその漫画を買っていったという。

「漫画って面白いですよね」

誰のどういう作品だとか、ストーリー上最重要である一巻が欠けているだとかはおかまいなし。

彼はその少女漫画の二巻を「漫画」というマクロな視点で眺め、なんらかの価値を見出し、買い求めたのである。

LEEさんの作品は基本的にこの中年男性と同じ視点で描かれている。

「雑誌って面白いですよね」、「バイクって面白いですよね」

LEEさんがそういう時、その対象に付加価値や、位置づけや、実用性や、他人の評価などは介在しない。

ただレーザービームのような鋭く真っ直ぐな視線で、モノ自体を描き出すだけなのだ。

堀部 篤史(誠光社)

 


〔プロフィール〕

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台湾人アーティスト。

東京造形大学大学院(造形専攻)修了。

幼い頃から見ていたTV番組で、日本のエンターテインメントに魅力を感じ、2007年来日。

スーパーのチラシ、週刊誌、ポイントカードなど日常的なモチーフを対象とした創作で、東京のみならず台湾、韓国、中国などに活躍の場を広げている。

第10回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞。

 

 

〔個展〕

2015「ドリーム あの子(Don't stop)」(銀座ガーディアンガーデン / 東京)

2015「SUPER」(ユトレヒト / 東京)

2016「チラシXL」(新宿眼科画廊 / 東京)

2017「勞力士2D」(新宿眼科画廊 / 東京)

2018「你的車長怎樣?跟你一樣_」(兜空間 / 台南)

2018「ジャケがいい」(誠光社 / 京都)

 

〔グループ展〕

2015 Young Art Taipei 2015 参加

2016 3331 Art Fair 2016_Various Collectors Prizes- 参加

2017 青山見本帖 Stock Menbers Gallery 参加

2018 アー!!ット叫ぶアート 大Ah!!rt展 参加

 

他、The Tokyo art book fair、The Seoul art book fair、Culture & Art Book FAIR in TAIPEI等多数参加

LEE KAN KYO

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c 2004- 新宿眼科画廊   /(株)GelatinContemporary

Shinjuku Ophthalmologist(GANKA) Gallery