〔上映、パフォーマンス〕

2020年8月27日(木)〜9月1日(火)

12:00~20:00

「ATAU-能う / 与う-」

東京藝術大学主催「I LOVE YOU」関連企画

スペース地下

 


〔概要〕

「ATAU-能う / 与う-」は、デジタル技術という“道具”がこれからの芸術表現に“与”えること/不可能から可“能”にすることを発見するための公演。

15分の即興パフォーマンスをデジタル技術で重畳することで、舞台に立つ表現者たちは“時間”を超えた“15分”において共演し、継承し、更新してゆく。 ひとつの(共有の)時間を意味する「 a τ(ア・タウ)」でもある。

デジタルで再現された“過去”の表現の断片を、“今”舞台に立つ者が見聞きし、それを引き継ぎながら新しい表現へと繋げてゆく。

舞台上に浮かぶ「幽霊」のような彼らは、 希薄な影響の糸を、紡ぎ、手繰り、時に野放図に散らしながら、位相を異にする時間と空間に「まるで共有しているかのような」 幻想をもたらす。

デジタル技術によって“時間”“空間”“身体”を(再)発見することで、コロナ渦において困難となった舞台表現に新たな可能性を見出すこの公演は、代替品としての“デジタル”の舞台ではなく、新たに発見された“生”の舞台である。

そして「いま・ここ」を、「あなた」と「わたし」の影響の連鎖を(再)発見する場でもある。これこそが、時空間を共有することから逃れえなかった“生の舞台”を追われた我々表現者が、今まさに見出すべきものではないだろうか。

これは「デジタルによる即興の(再)発見」「身体によるデジタルの(再)発見」「デジタルによる身体の(再)発見」、そして「身体による身体の(再)発見」である。 再帰的に絡み合う4つの即興が、“時間”を超えた身体性に、そして“舞台”に新たな地平を拓く。デジタル技術との邂逅により、今ここで再定義された“あなたとわたしの身体”が表現の新たな可能性を“与える”/“能える”。

東京藝術大学主催「I LOVE YOU」プロジェクト2020採択公演。

 

〔プロフィール〕

企画者:神田川雙陽 劇団粋雅堂主宰。

劇作家・舞台音響家・ロボット工学者。

ヒューマノイドロボットとロボット演劇の研究を通じ、テクノロジーと舞台芸術の交点を追究している。

〔スケジュール〕

・会場内でのアーカイブ映像の上映:12時〜20時

・毎回異なる出演者による、各回15分の即興パフォーマンス: 全21公演

各日12時半/15時半/17時半/19時半の1日4公演

※27日は19時半のみの上演

・アーカイブ、パフォーマンスはともに動画サイトにて配信

各回の出演者情報はhttps://twitter.com/ATAU_ART にて随時発信します

〔web-site〕 https://a-tau.tumblr.com/

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