〔展示〕

2020年9月25日(金)~10月7日(水)

12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊

「正しい娘。」

増田ぴろよ

スペースM、S、E


〔展示概要〕

正しく狂えているのかいつも不安だ。

男の名前を用意されて産まれた。

選ばれるために彼らが望む正しい形に擬態すれば、

「お前のような女がいるから」と、投げられる石。

誰にも見つからないよう知らない街へと逃げ込む。

夜の街には高下駄を履いたショートキングの群れ。

不能のヒーローの暇つぶし。顔の無いロストワン。

捕食し肉を捌けば肥大した心臓はさみしくて臭い。

奴らが欲しがる言葉を与えればペテンは予言者に。

大箱を支配するママ。狩りを協力しあう姉妹たち。

災の根源はいつだって男で生まれ故郷を思い出す。

かわいそうであるために埋まらない穴を見せあう。

連帯の儀式を繰り返し私たちは魔女になっていた。

消費と欲望の螺旋階段の頂上にたどりつく頃には、

ほんとうの名前は忘れていた。



〔プロフィール〕

増田ぴろよ-masuda piroyo-

自身のドローイングによるテキスタイルプロダクト「去勢」(https://masudapiroyo.official.ec)のモチーフは一貫して男性生殖器。

それらを切り刻み解体し下着とつなぎ合わせたキルトを制作。

甘えと暴力、それを生み出した土壌/社会構造に興味がある。

甘えと暴力を見つめつづけた私もまた暴力の連鎖に組み込まれている。

キルトは祈りであり、私たちの連帯である。

〔WebSite〕 

http://masudapiroyo.com

〔Online Shop〕

https://masudapiroyo.official.ec

〔Instagram〕

https://www.instagram.com/masudapiroyo/

〔Pinterest〕

https://www.pinterest.jp/Masuda_Piroyo/boards/

〔Twitter〕

https://twitter.com/masu_piyo

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Photo by うつゆみこ
Photo by うつゆみこ

c 2004- 新宿眼科画廊   /(株)GelatinContemporary

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