2022/11/04-09

強迫症的なオレンジ色の部屋

〔展示〕
2022年11月4日(金)~9日(水)
12:00~20:00
※6日(日)~18:00
※9日(水)~17:00
「強迫症的なオレンジ色の部屋」
灰村茉緒
スペースO

〔朗読ショー〕
灰村茉緒翻訳作品「呪われた詩人ヴァルター・ライナーと慰めのコカイン」
2022年11月6日(日)
開場 / 18:00
開演 / 18:30
入場 / ¥1,000(特典付き)
朗読 / 灰村茉緒
演奏 / 阿Tama
原作 / ヴァルター・ライナー

〔概要〕
アラベスクに取り憑かれたオレンジ色の部屋へご招待しよう。

オレンジ色の部屋は、人々から搾りとった数多の寓話を語る。それはみてきたのだ、暴かれた神秘、福音の裏切り、不誠実な科学、そして人類の功績と罪過を。

罌粟の冠と時代遅れな上衣、曙光色の宝石を纏った部屋の主は、自我と彼岸の周縁を繰返し描く。愛とは死の花嫁で、アラベスクへの信仰こそが真実だと証明するために。

オレンジ色の城塞はなんと堅牢なのだろう! さあ、この病人を笑いにきてくれ! 



灰村茉緒は主に2022年に描いてきたオレンジ色の絵画シリーズを展示する。

11月6日(日)には、画家の灰村茉緒が翻訳を手がけた、ドイツ表現主義の忘却された詩人ヴァルター・ライナーによる自伝的小説『呪われた詩人ヴァルター・ライナーと慰めのコカイン』を、朗読ショーとして発表いたします。
詩人の阿Tamaが奏でる美しくも不吉な音楽演奏とともに語られる100年前のベルリン──燦然たる大都会の黙示録的な情景と、そこで生きた青年による苦悩と絶望の幻覚世界へご招待いたします

Date
  • 2022/11/04-09

Location
  • スペースO

Creator
  • HAIMURA Mao / 灰村 茉緒

HAIMURA Mao / 灰村 茉緒

〔プロフィール〕
なおも続く黙示録的な《近代の終焉》を嘆き警鐘する者。

1996年誕生

〔個展〕
2018 「BLÜTE」(Cuore di Vetro / ドイツ)
2021 「URAVANTGARDE」(Bar URACUE / 東京)
2021 「三角形連結の定理」2人組映像作家ユニットKUFUKUとして(Meee Gallery Tokyo / 東京)

〔イベント〕
2019-2020 東京、ベルリンの各地でライブボディペイントショーを行う

〔WEB-site〕
https://www.maohaimura.com

〔Twitter〕
@maoapocalypse

〔Instagram〕
@maoapocalypse

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