〔プロフィール〕
1985 兵庫県神戸市生まれ
映像作家・企画者。鳥取大学地域学部准教授。
映画・ドキュメンタリー制作を中心に、執筆・出版、展覧会企画など領域を横断した活動を続けている。
〔近年の主な上映〕
第13回恵比寿映像祭
第50回ロッテルダム国際映画祭
第20回リスボン国際ドキュメンタリー映画祭
など
〔X(Twitter)〕
@sasakiyusuke
(プロフィールイラスト:品岡トトリ)
〔展示〕
2025年9月12日(金)~24日(水)
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊
「見る場所を見る5──イラストで見る、鳥取の映画館&レンタルビデオショップ史」
Clara、佐々木友輔、杵島和泉
入場無料
スペースM、S、E、O
〔概要〕
「見る場所を見る」は、鳥取県内にかつてあった映画館とレンタルビデオ店を調査し、イラスト制作や映画・ドキュメンタリー制作など芸術表現を通じた記憶の復元を試みるプロジェクトです。今回の展覧会では、5年間にわたる活動の集大成として、Claraによるイラスト作品を網羅的に展示すると共に、佐々木友輔と杵島和泉による地方映画史研究の最新成果を紹介します。過去を掘り下げることを通じて現在や未来を見透す「メディア考古学」の方法を参照し、ローカルな観客たちが生きた記憶を日本映画史に重ね描きすることを試みます。
〔イベント〕
■ギャラリートーク
ゲストにフィルムアーキビストの岡田秀則氏をお招きし、展覧会企画者の佐々木友輔と杵島和泉の3名でギャラリートークを行います。佐々木・杵島から展示趣旨を説明した後、本展のような地方映画史研究やメディア考古学的実践が日本映画史を考える上でいかなる意味を持つのかについて、岡田氏にコメントをいただきます。
日時:9月12日(金)18:00-19:00
ゲスト:岡田秀則(フィルムアーキビスト)
解説:佐々木友輔、杵島和泉(本展企画者)
定員:20名
参加費:無料
予約:開催前日の24:00までに予約フォームからお申込みください。
https://forms.gle/opWav3iaSUfsNKav7
企画:佐々木友輔、杵島和泉、Clara
主催:鳥取大学地域学部附属芸術文化センター(佐々木研究室)
デザイン:蔵多優美(ノカヌチ)
展示照明:伊藤啓太
協力:小取舎、SHEEPSHEEP BOOKS
助成:JSPS科研費助成事業(基盤研究(C)課題番号:JP24K03555)
「鳥取県における映画の鑑賞形態の変遷と棲み分けに関する通史的研究」
お問合せ:sasakiyusuke@tottori-u.ac.jp(佐々木)
●ゲストプロフィール
岡田秀則(おかだ ひでのり)
1968年愛知県豊田市生まれ。 フィルムアーキビスト。国立映画アーカイブ主任研究員。映画フィルムの収集・保存や上映企画の運営などに携わり、2007年から映画関連資料のアーカイビングと映画展覧会のキュレーションを担当。また内外の映画史を踏まえた論考、エッセイを多数発表している。単著に『映画という《物体X》』(立東舎)、編著に『そっちやない、こっちや 記録映画監督・柳澤壽男の世界』(新宿書房)、監修書に『昭和の映画絵看板』(トゥーヴァージンズ)など。
〔関連書籍〕
『「見る場所」のメディア考古学──鳥取から日本映画史を描き重ねる』
展覧会の開催に併せて、「見る場所を見る」のこれまでの成果をまとめた書籍を出版します。Claraが描いた映画館&レンタルビデオ店のイラスト約60点に加え、佐々木・杵島が執筆したテキストや年表、トークイベントの採録などを網羅的に収録。鳥取の豊かな映画文化を伝え、讃える活動を続けてきたプロジェクトの集大成となる書籍です。
書名:「見る場所」のメディア考古学——鳥取から日本映画史を描き重ねる
編著:佐々木友輔、杵島和泉、Clara
トーク採録:石原香絵、板倉史明、大久保遼、かつしかけいた、近藤和都、佐藤洋一、田中晋平、吉田明広、渡邉大輔
出版社:小取舎
協力:SHEEPSHEEP BOOKS
販売予定価格:¥2,970-(税込)
〔プロフィール〕
1985 兵庫県神戸市生まれ
映像作家・企画者。鳥取大学地域学部准教授。
映画・ドキュメンタリー制作を中心に、執筆・出版、展覧会企画など領域を横断した活動を続けている。
〔近年の主な上映〕
第13回恵比寿映像祭
第50回ロッテルダム国際映画祭
第20回リスボン国際ドキュメンタリー映画祭
など
〔X(Twitter)〕
@sasakiyusuke
(プロフィールイラスト:品岡トトリ)
〔プロフィール〕
2001 佐賀県生まれ
2024 神戸大学大学院入学
鳥取県の映画館で発行された映画館プログラムや地方新聞記事等のノンフィルム資料に注目した調査研究を行っている。
アーカイブやフィルム上映にも関心を持ち、地域資料の整理や映写補助の活動にも取り組んでいる。
〔X(Twitter)〕
@1zumk
(プロフィールイラスト:品岡トトリ)
〔プロフィール〕
鳥取県鳥取市生まれ。イラストレーター。
鳥取県総合情報誌「とっとりNOW」の表紙をはじめ、鳥取市地域振興券のイラストや全国高校生手話パフォーマンス甲子園の募集チラシ、猫カフェ「Kitty Blue」の壁画など手がける。
また、鳥取の皆さまにより多くの映画を楽しんでいただきたいという想いから、2017年に映画の自主上映団体「クララとクロダのひょっこりシネマ」を始める。
〔X(Twitter)〕
〔Instagram〕