2026/10/02-07

バグ・ロジック

〔展示〕
2026年10月2日(金)~7日(水)
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊
「バグ・ロジック」
TAGA
入場無料
スペースM

〔概要〕
本展は、油絵画家 TAGAによる個展である。

現代の私たちは、イヤホンで日常の雑音を消し去る「ノイズキャンセリング」を愛用し、無駄のない効率的な世界をスマートに生きている。
しかし、かつての初期ゲーム機は、その消されるべき「ノイズ」を細かく刻むことで、擬似的なドラムのビートを作り出していた。
また、プログラミングの世界では、最短ルートではないぐちゃぐちゃなコードが、なぜか奇跡的に完璧に作動することがある。

AIが瞬時に「スマートな正解」を叩き出す現代において、私たちは既製品の綺麗な音や、教科書通りのコードばかりに囲まれてはいないだろうか。
本展が試みるのは、その正解を、人間の泥臭い知恵や力技、デタラメさでねじ伏せて、新しい価値を生み出した瞬間のカタルシス(万能感)の追体験だ。
キャンバスに厚く塗られた油絵具の層(ノイズ)のなかに立ち上がる、不器用で、歪で、けれど確かにここで作動している「バグのなかの論理(バグ・ロジック)」。
すべてが最適化されていく時代だからこそ、消されるはずだったノイズのボリュームを最大にまで引き上げ、人間らしい知恵のテクスチャーを爆音で鳴り響かせてみたい。

Date
  • 2026/10/02-07

Location
  • スペースM

Creator
  • TAGA

TAGA

〔プロフィール〕
油絵画家

1998 大阪府生まれ
2022 京都精華大学デザイン学部イラスト学科イラストコース卒

〔ステートメント〕
生きていて、強くこころに感じるものがある。
それは輝きであり、ねじれであり、激動である。
だけれども、すぐにわすれてしまう。
それは文字として記憶/記録していても、感情に変換し、出力することはできない。
だから、油絵として残している。
絵のモチーフとしての物事や心象はあるが、フィルターを通すことで抽象的な表現となる。
私にとって油絵は、自己表現であるとともに、リアルな日録でもあるのである

〔個展〕
2019 「個展」(ドラフトギャラリー / 京都)
2021 「コンパクトな多賀琢也展」(ドラフトギャラリー / 京都)
2021 「最後の果実」(GALLERY Ann / 京都)
2022 「ギラギラ」(GALLERY 35 KYOTO KAMANZA / 京都)
2023 「ARTIFICIAL SURFACE」(恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール / 京都)
2024 「見たはずの景色」(The Artcomplex Center of Tokyo / 東京)
2025 「忘却グルーヴ」(アートギャラリー北野 / 京都)
2026 「ポリテンポ」(銀座月光荘画材店 画室1 / 東京)
2026 「循環」(ギャラリー恵風 / 京都)

〔グループ展〕
2019 「夏の男男男男男男男展」(ガレリア円町 / 京都)
2021 「旅 みんなの行き先へ」(同時代ギャラリー / 京都)
2021 「生きています。展」(オルタナティブスペース yuge / 京都)
2022 「京都ニューウェーブ」(アートギャラリー鎌倉小町 / 神奈川)


〔賞歴〕
2023 「第86回新制作展」初入選(東京、京都)
2024 「第87回新制作展」絵画部賞 受賞 (東京、京都)
2025 「第88回新制作展」新作家賞 受賞 (東京、京都、愛知)
2026 「第88回新制作」受賞作家展(GALLERYムサシGINZA / 東京)

〔その他〕
2020 ライブペインティング(京都精華大学 夏のオープンキャンパス)

〔WEB-site〕
https://www.tagatakuya.com

〔X(Twitter)〕
@tagatakuya

〔Instagram〕
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〔E-mail〕
contact@tagatakuya.com

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