2017/03/25-28

声たちの在る

〔演劇〕
2017年3月25日(土)~28日(火)

「声たちの在る」

亜人間都市
前売:¥2,000- / 学生:¥1,500- ※当日料金は各+¥300-

スペースO

〔概要〕

-なぜ私たちは、他人の声を聞かなくてはならないのだろう-
そんな疑問が、今の社会に満ちています、排外主義の形をとって。このことを真面目に考えるのには、実はけっこう勇気が要ります。テロリストの主張にも似ていて、真面目に考えること自体がある種の肯定と見なされ、非難されるからです。しかしこれを「社会の退行だ」と切り捨てる人が多く、残念に思います。なぜならそれは、行為の上での肯定だから。
亜人間都市では、昨年から〈他者〉をテーマに作品制作を行ってきました。「他人の声を聞く」とは〈他者〉との関わり以外の何物でもありませんから、今回の公演も地続きのものとなります。しかし、いわゆる作風は別物になりそうです。一度捨て去ってしまった「物語」「役」「演技」、そういった演劇の基本みたいなものを、改めて利用する必要を感じています。
肯定でもない否定でもないただ「描く」ということ。それが可能な演劇でもって、いま、立ち止まって考えるための空間を作ります。「声」について。そして「聞く」ことについて。

 

〔作・演出〕

黒木洋平


〔出演〕

藤井祐希


〔宣伝美術〕

ポーラは嘘をついた

 

〔演出助手〕

打土井大(劇団くるめるシアター)

〔タイムテーブル〕

2017年3月25日(土)~28日(火)

25日(土) 14:00 / 19:00☆アフタートーク山崎健太氏(演劇研究・批評)
26日(日) 14:00 / 19:00☆アフタートーク山本健介氏(脚本家・演出家、ジエン社主宰)
27日(月) 19:30
28日(火) 19:30

〔チケット予約〕
http://stage.corich.jp/stage_main/64810

「声たちの在る」で検索下さい。

Date
  • 2017/03/25-28

Location
  • スペースO

Company
  • aningentoshi/ 亜人間都市

aningentoshi/ 亜人間都市

〔亜人間都市とは〕
早稲田大学在学中に黒木洋平が立ち上げた、東京を中心に活動する演劇ユニット。
既存の枠組みの解体を試みながら、言葉に眠る〈他者〉を描き出し、
その場で消費されてしまうのではない10年後、100年後に影響を与えるような表現を志向する。

〔mail〕
 ahningentoshi@gmail.com

 〔WEB-site〕
http://ahningentoshi.wixsite.com/amanstadt

〔Twitter〕
 @amanstadt

 

 

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